必見!英検合格を目指す皆様へ!~英検合格への道のり~(第7回/全10回)
皆さんこんにちは。イノウエ・ランゲージ・スタディーズ スクールマネージャーの大館です。Facebookを通じて、皆様に英語学習の秘訣をお話させていただきます。
第7回は、英検合格のための”ライティング”についてお話いたします。
「ライティングは苦手!」「何を書いたら良いのかわからない!」「長さが全然足りない。」などという声をよく耳にします。事実、日本人英語学習者が苦手にしているのは、スピーキングとライティングです。
ということで!今回は英検ライティングの書き方についてお話します!
英検のライティングで点を取るためには・・・
結論から申し上げますと、パラグラフ構成が極めて重要になります!英検では、3級からライティングが導入されていますが、どの級においても、基本となるパラグラフ構成はほぼ同じで、下記の通りです。
パラグラフ1:自身の主張
パラグラフ2:理由1
パラグラフ3:理由2
パラグラフ4:まとめ
英検3級の場合はパラグラフ4は必要ありません。また、各パラグラフにおける文の量は、級が上がることに増えます。
英検準1級を例に見ていきましょう。
質問「Is it a good idea for local governments to build tourist sites, such as theme parks and museums?」
パラグラフ1は、そう思うかそう思わないか、自身の意見を述べますが、質問の文章をコピーして述べればOKです。(高得点を目指す場合は、違う方法を行います)
パラグラフ2は、そう思う理由を5文以上書きます。
パラグラフ3は、そう思う違う理由を5文以上書きます。
それぞれのパラグラフでの論点は・・・1つです!違う話が入って、軸がぶれてしまうライティングをよく目にします。
パラグラフ4は、パラグラフ1のパラフレーズを行います。同じ意味を保ちつつ、違う表現で述べます。
IELTSやTOEFLとは異なり、英検ではYesかNoか、そう思うかそう思わないか、良いと思うか思わないか等の二択です。したがって、基本的に上記のパラグラフ構成以外はあり得ないと言えます。
このパラグラフ構成を保ちつつ、沢山の過去問に取り組んでみましょう!
昨今の大学入試改革によって、他資格試験が注目されていることから、いつの日か英検のライティング出題方式も変わるかもしれませんね。
ILSでは、英検ライティングの書き方は勿論のこと、TOEFLやIELTS、TEAPなど数十パターンに及ぶライティングも指導しております。
次回は、スピーキングの勉強法をお話いたします。
1人で学習するのが難しい分野だからこそ、知っておきたい自学法が盛りだくさん!?
乞うご期待を!